ガーデンアイランド北海道 ~道北版~

2020年05月01日

北海道、雄大な自然、果てしなく続く一本道。そして、美しい丘稜地帯。
北海道の自然、緑、花をテーマに、"美しい庭園の島・北海道"として2003年から開始されたガーデンアイランド構想。今では、4つの道北、道南、道東、道央の地域に、数多くの自然の中で、ひっそりと佇む洋風ガーデン。そして、日本古来から続く和風庭園。北海道の地域にしか咲かない花。そんな花に密着しました。

士別市・香りのガーデン

10000㎡の広い敷地に800種類以上の宿根草が咲き誇る庭
5月初旬~10月中旬迄営業。四季折々で、800種類以上の宿根草が咲きます。
なかでも一番の見ごろは6月下旬。梅雨時期から夏にかけて花開く「アガパンサス」は十種類、約千株。
洋風ガーデン・和風庭園を備えたモデルガーデン、宿根草などが販売されております。

幌延町・トナカイ観光牧場

日本唯一のトナカイ観光牧場として知られ、約60頭のトナカイを飼育し、約5万人の観光客が訪れるこの牧場。
実は、幻の花と呼ばれる「ブルーポピー」やヨーロッパ原産の花などが見事に咲き誇ります。
フランスのボルドーや、イタリアのミラノとほぼ同緯度、北緯45度線上に位置する幌延町に咲く、ブルーポピー。
見ごろは、開花時期は、6月中旬から7月中旬の約1ヶ月間のみ。その季節のみプルーポピーの種と開花株が販売されております。
※イギリス・アメリ力・力ナダ等の冷涼な地方では庭園植物となっていますが、日本での栽培は、生育途中に枯死するのがほとんどで、栽培が困難なため、"幻の青いケシ"と呼ばれています。原産地のヒマラヤ地方では、「秘境の花」「現存する花の中で最も美しい花」として知られ、「天上の妖精」とも呼ばれます。
平成元年よりプルーポピーの栽培研究に取り組まれたようで、このモノ言わぬ花を咲かすために研鑽された功績がこの牧場にはあります。

Northern Green  -  北海道 士別市
ドローン動画撮影チーム:Kita no michi
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